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2005年08月28日
師弟関係
元・教え子が「つもる話」があるとやってきました。
彼も大学生ですから、忙しいはずですが、「つもる話」があると、
元・教え子「今日暇ですよね?」(毎日暇な奴だと思われてるのか?)
私「なぜ?」
元・教え子「酒」
私「自転車でいつものところ、22:00。」(自転車で、というのは終電が無くなってもいいように、という配慮。優しい先生です。)
ま、携帯電話会社のNTTドコモさんに取っては全然もうからないメールのやりとりです。
まさに、”漢(おとこ)のメイル”とでも言えましょうか。
「つもる話」というのは、大抵、彼のプライベートの相談が殆ど。
自分ではある程度まで気持ちの整理をつけているのだが、「そうだ。」と背中を押してもらいたいのでしょう。
身の上の相談が終われば、男の会話が閉店午前5時まで繰り広げられるわけで、まあ楽しくさせてもらってはいるのですが、やっと治りかけた昼夜逆転の生活を、全てリセットすることに。
<本日の履歴>
魚民 三鷹本社ビル店 入店22:30〜退店5:00、場所を変え(公園など)7:00まで
大学生活1年目が花なのは分かりますが、花のない修士生活1年目の人を語りまくって拘束するのか・・・?
こうして、夜に教務をこなしたら、8月28日は消えていくのであります。
2005年08月27日
なりきり応対2
以前、高校生2年生が居る家としてかかってきた間違い勧誘電話をネタで真面目に受けてみた(なりきり応対)わけですが、その甲斐あって、2回目の勧誘電話がかかって参りました。東京観光第3回を敢行しようかとも思っていましたが、暑さでおっくうになっていたとき、勧誘電話は絶好の暇つぶしになります。
午後2時、もはや定番メニューとなってしまった素麺を食べ終えて一息ついているころに、
「高校2年生のお子様がいらっしゃる、近藤さんのお宅でしょうか?」
はいそうですが
「こちら、進学指導を手がけております、●●●●学力××会と申します。私、教務指導の主任をしております▼△と申します。こんにちはー。」
こんにちは。
さて、前回は、いかにも受験の素人と思われるテレホンオペレータに厳しいツッコミを入れて楽しませていただいたのですが、今回は敵も私の相手をきちんと選んできたようです。前回の応対もシッカリとメモされていたのかな。
「さて、娘様の最近のご様子はいかがでしょうか。何でも、レベルの高い大学を目指されているとかで。」
ええ、そうなんですよ。ま、最近は少し数学で苦戦をしているようですが(あ、近藤さんは娘さんという設定なんだ・・・)。
「なるほど、なるほど。やはり数学が入試では決め手になりますからね。」
はあ。
「当会におきましても、数学には特に力を入れて指導しております。ええ。」
たとえば、どういう感じですか?
「特に当会では・・・(とりあえず月並みなので、以下略)」
娘は受験そのもので悩んでいるようです。志望も決まらないし、自分のことが自分でよく分かっていないのかもしれません。
「そうですかあ・・・やはり受験期は、なかなか悩みはつきませんね。」
どうしてあげればいいのか、親としても・・。
「それでしたら、当会にお任せ下さいませんか?当会ならそういったサポート体制は万全です。」
(声がうわずってる感じがするけど?)例えば、どういった感じで?
「例えば、といいますと?」
だから、例えば、どうサポートするのかな、って。
「やはり、生徒さんの現状分析とカウンセリングから始めます。生徒さんが将来つきたい職業とか受験期特有の心のケアも含めて、進学指導を随時行っております。」
私としては、そういうことまで塾に求めようとは思いません。この受験を通して、精一杯自分と向き合って欲しいと思っています(笑いをこらえるために太ももを何度つねったか。)
「仰有るとおりですね。受験は一つの大きな壁でもあり、転機でもありますからね。我々も、そうやって成長していく生徒さんを見ていくことをやりがいとしながらやっております。」
はあ・・。(こいつイエスマンだ・・・ポリシーなんてない!)
このあとは、とにかく一度面談したい、お話をしたい、とにかく一度来てくれの連発で、「面談、面談ってそのままずるずる引き込むだけじゃねえのか?」って感じがしてきましたので、
「買い物に行かなくてはなりませんので」ということで切らせていただきました。またかかってくるのかな。今回で終わりにしたいとは思いましたが。きっとマトモな塾ではなさそうです。
高校生のための塾というものは、レールを敷いてあげて手を引いてあげるよ、的なことではきっとそれ相応の結果しか出ないような気がします。
そういう塾というのは、東京から福岡に旅に出るのに、子どもに目隠しをさせて、切符を買い、電車に乗せ、着くまで見守るようなものです。絶対に福岡に着くことはできます。だがしかし、それでは帰って来れない。
心のケアとかそういうことはきっと出来そうで出来ないはず。
投稿者 shapur : 00:37 | コメント (0) | トラックバック
2005年08月19日
チームマイナス「14%」
いろいろ勉強していて思ったのですが、「チームマイナス6%」、これは実はマイナス14%なのでは・・・。(マイナス6%というのは、温室効果ガスをマイナス6%という意味です。)
前にも書いたように、最近はTVCMでもチームマイナス6%のロゴを頻繁に見かけるようになりました。潜在的にこうした温室効果ガスに対する意識が強まれば、少しずつ状況は改善されるかもしれません。
ただ、実はこのマイナス6%、基準値が「京都会議開催時点(1997年)」なのです。
当時と比べ、現在(2005年)は「プラス8%」の排出状況です。ということは、もし京都議定書の削減目標を達成するためには、6%+8%=14%削減しないといけません。
この辺の事実が雲隠れしてしまっているような気がしますが、果たして達成が出来るのでしょうか?
2005年08月18日
東京観光第2回・ヒトラー<最後の12日間>
東京観光第2回は、立川・国立周辺のサイクリングを行いました。
自転車を走らせることトータル40キロ近く、町並みがきれいだと聞いていた国立市周辺と昭和記念公園を回って汗だくになったあと、立川で映画鑑賞をして帰って参りました。
国立の閑静な雰囲気とスタミナ丼を十分に堪能したのち、昭和記念公園では有料エリアが存在し、「誰が所詮公園なんかにカネなんか払うかよ。そもそも公園は公共財※だろうが!」と無料エリアをただ自転車で回るという無駄な時間を過ごしました。
※公共財とは、その性質に誰でも制限なく利用できるというのがあります。近所の公園で入場料を取ることがなかったり、街灯に使用料を払わなくてもそのサービスを受けられるということです。でも実は、昭和記念公園の有料(400円)エリアはある種テーマパークみたいなものだったとか。気づいたときには閉園時間を迎えていました。無念。
【映画鑑賞:ヒトラー<最後の12日間>】
さて、実はかれこれこの夏までは、4年ほど映画館というものに入っていなかったのです。
どうせそのうち、金曜ロードショーされるから、レンタル始まるし、ということで映画館から足が遠くなっていたのです。うちの780円ステレオスピーカーのパソコンDVD再生環境で映画館にかなうはずがないというのに。
ということでちょっと暇なときは映画館という選択肢もありかな、と考え始めた今日この頃、見たい映画が実はこの夏目白押しなのです。
その中の一つに、「ヒトラー<最後の12日間>」。
手塚治虫の漫画「アドルフに告ぐ」とか好きな人は見ておいていいかもしれません。
ヒトラー役の役者があまりにもハマっています。
映画そのものは、感動モノでも何でもなく、ただただヒトラーの狂乱ぶりを堪能するものですが、ヒトラーの秘書の視点から描かれる総統と地下要塞の中身はなかなか見物です。
吹き替えでなく、ドイツ語のあの独特の語調の強さが映画を引き立てています。試験前にさんざん私を苦しめてくれたドイツ語でしたが、なかなかのものでした。
一つ忠告しておきますと、一人で見に行く方がいいと思いますね。異性同士とかは、おそらく映画館出た後に相手に掛ける言葉の選択に困ります。独特の余韻を残してくれますから。
投稿者 shapur : 23:01 | コメント (0) | トラックバック
2005年08月16日
地震でたたき起こされて
徹夜で勉強&ゲームをしたため、午前8時に就寝するというサイテーの生活をしていたら、地震に揺さぶり起こされました。
「これはでかい。震度6ぐらいある。いよいよ東京も壊滅か」、とたたき起こされた直後だったので半ばパニックになりながらテレビをつけて、「宮城で震度6弱」であったことを知り、安心して1時間の眠りにつきました。
今日は東京観光第2回を実施する予定でしたが、雨で中止。
高校野球「清峰vs大阪桐」の試合をみて、数学のお勉強。
ちょっと仕合わせになれるカットを一枚。

実家の猫
投稿者 shapur : 19:47 | コメント (0) | トラックバック
2005年08月14日
暇なので、東京観光(1)・靖国参拝
お盆をふるさとや行楽地で過ごすことはなく(七月盆なので終わってます)、東京に残ってお友達と飲んだり食べたり、高校野球見たり、寝たり、ゲームしたりしていたのですが、さすがに飽きてきました。
じゃ、どっか行こう!ってことで八丈島にでも魚釣りに、と決意するのですが、帰りの飛行機が手配できない状態で結局暇なお盆休みを迎えました。
さすがにこれでは終わった後に後悔しそうなので、東京観光を敢行しました。
在住5年目にして初の東京一人旅ですが、よく考えれば結構行き先に事欠かないものです。
ただ、明らかに一人で行く場所ではないところも多数ありますので、それは除いて。
さて、第一回目の今日は、靖国神社にしました。
ちょうど終戦記念日を間近にした今日、靖国を参拝しない手はありません。
ちゃんと15日を避けての参拝であり、カドがたつこともなさそうです。

予想通り多数の人出でございました。中には、軍服をお召しになった方々もいらっしゃいましたが、若者同士(特に若い女性グループ)で参拝に来ているのが目立ちました。
靖国神社を巡ってはさまざまな議論がありますが、こうした人の流れをみると、とりたてて騒ぎ立てるのは意味があるのかな、と思わず感じます。
なにか明確な主義を持ち合わせて参拝する人・参拝批判する人がいるのも事実でしょうが、あまり深く考えずにとりあえず平和・国の繁栄を願う(いや、それもなく、私を含めて「とりあえず参拝」も多いはず)、そんな人が大半だろうな。
ただ、政治家ともなればどうしても私的参拝といっても肩書きがついて回りますから、なかなかそう気軽に振る舞うわけにもいかないのでしょう。

「右」を見て、「左」をみて。まっすぐ道路をわたると靖国神社が見えます。
2005年08月12日
教科書採択
杉並区が「新しい教科書をつくる会」の教科書を採択しました。
この採択を巡って、賛成派と反対派が区役所前でにらみ合いをしたとか。
それぞれ、次のようなコメントが出されました(TVニュースより)。
杉並区教育委「流れがはっきりしており、わかりやすい。様々な価値観を持ちながら子どもたちが育てばいいと思っている」
反対派:子供教科書ネット21「子どもたちに誤った歴史認識を押しつける、イデオロギーの強要である。間違った価値観を持った子どもたちが生まれる可能性がある。」
さて、いずれも「価値観」を主張してきましたが、この両者に言えることは「教科書が子どもの価値観を左右できる」ということが前提となっているということでしょうか。
激しい言い方をすればそういうことになりそうです。
ただ、じゃあ「価値観教育にならないように」事実のみをただ叙述し、なるべく解釈を排した教科書が面白いかというとそうでもない。
結局教わる先生如何ということだとは思います。教わる先生が、南京大虐殺を認めないのであればそういうものの言い方になります。自分的には、面白ければいい、受験に役立てばいい、と思いますけど。私立の進学校や予備校では結局そういう授業が大半なのです。少なくとも、子どもたちが多様な価値観を持ちながら育って欲しいなんて意図は5の次、10の次かもしれません(ないかも)。
子どもの価値観という言葉自体が曖昧でごまかしのように聞こえるのでなんとも議論しづらいのですが、それでもなお子どもが多様な価値観を持ちながら育って欲しいとおもうのならば、集団生活を寮などでやらせればいいのではないかと思います。イギリスのエリート達はBoarding School といってそういう全寮制の学校に入るという伝統があるみたいです。
独創性とかオリジナリティなんてのは孤独に生まれるものではない、ということを認めれば、自分なりの価値観を育てること、いわゆる「自分探し」とか「自己を自覚する」というものは一人籠もって成就するものではなく、集団の中に自分を置いてこそ生まれるのではないかと思います。
教育とは難しいものです。教材もたしかに重要です。ただ、誰かが言っていましたが、「内容にも微量の毒を盛り込む」。美談やきれいごとばかりが並ぶのではない、人間の醜い部分や欲情の部分が見え隠れするようなことがあってもいいとは思いますし、例えば全てを「受験」のためにし向けた教科書があってもいいと思います。
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「受験」のための教科書なら、問題となっている戦時中の南京大虐殺とかその辺のグレーゾーンは明記を避けられますからね。ぶっちゃけ入試に出ませんから。
投稿者 shapur : 18:18 | コメント (0) | トラックバック
2005年08月11日
彦一どんと殿さん
【大学への数学 1対1対応の演習数学2】をめくっていたら、明治大学の入試問題で次のような問題がありました。
将棋盤のますの目は、全部で9×9=81個ある。そのうちの1つに米粒を1つ置き、その次のます目に米粒を2つ置く。さらにその次のますの目にその2倍の4つ、その次にその2倍の8つ、…というふうに、倍々に次々においていく。このとき、次の問に答えよ。
(1)81のマス目すべてに、そのようにして米粒をおいたとき、その米粒の総数は全部で何桁の数であるか。また、一番高い桁の数字は何か。log _{10}2=0.3010, log _{10}3=0.4771として求めよ。
(2)地球上全体での米の収穫量は年間4億トンといわれる。また、米粒50個で約1グラムになるとする(1トン=10の6乗グラム)。このとき、(1)で求めた米粒の総量は地球全体の約何年分に相当するかを調べよ。
この話、元ネタは、熊本県八代市にあります。
とんちで有名な彦一が,八代の殿さまから,ほうびをもらうことになりました。
「彦一,何でんよか(何でもいいぞ),おまえの好きなもんをほうびにやるから,申せ。」
「いやぁ,たいしたこつぁしとらんですけん,いりまっせんバイ。」
「何ば言うか,やると言うとるんだから,何でんよか,申せ。」
「殿さん,本当に何でんよかとですか?」
「くどか! 俺は殿さんゾ,何でんできるから,申せ!」
そこで,彦一が言うには,
「殿さんは,将棋が好きですね。将棋盤の最初の「ます目」に米ば1粒置いてください。
2番目のます目には2粒,3番目には4粒,4番目には8粒,・・・・・というふうに,将棋盤の最後のますまで米粒を置いていき,将棋盤全体の米粒をもらおごたっとバッテン(もらいたいのですが),よかですか?」
「なんや,そんくらい。彦一は欲んなかな(欲がないねえ)。よかバイ。持ってけ,持ってけ。」
「ほんなこつ(マジで),よかですか? そんなら証文ば書いてくだはりまっせ(書いて下さい)。」
殿さまは,約束を文書にして渡しました。
さて、実際問題ちょっと興味深い話ですね。単純に整理してみても、はじめは大したことはないでしょうが、将棋盤のますめも2列目を超えるあたりから米の量が一気に増えることがわかると思います。
(新聞紙を20回折り曲げろ、ってのができないのと同じです。)
さて、解答は以下の通りです。
(1) 25桁で、最高位が2(実際には、2の81乗から1をひいたもの)つまり、2000000000000000000000000粒より多いと言うことです。
(2)約1億年から1憶5000万年分ほどに相当する。
身近にある数字の驚異です。
投稿者 shapur : 21:49 | コメント (0) | トラックバック
2005年08月10日
「ことえり」進歩したね!
私は、根っからのMacintosh(マック)使いですが、これに標準装備の日本語変換システム(WindowsならMS-IMEとかATOKとか)に、「ことえり」があります。
この「ことえり」は、変換がとにかくうまいことで有名で、さまざまな問題作を生み出しました。現在こそOSがバージョンアップし、かなりマトモになってきはしましたが。
かつて、教育論のレポートを仕上げているときは、
「きょうしとせいとのかんけいは、・・・」
「狂死と聖徒の関係は、・・・」
※かなりツボにはまりました。「狂死」に「聖徒」・・・それぞれの熟語に何かしら相関が感じられることがステキでした。正しくはもちろん「教師と生徒の関係」
かつて、経済関係のレポートを書いているときは、
「げんかいこうようていげんのほうそく」
「元買い高揚提言の法則」
※中国人民「元」の切り上げの圧力が強まることを予見したのでしょうか。たしかに、元が買われれば切りあがるよなあ。すげー。正しくは「限界効用逓減の法則」です。
かつて、歯の浮くような言葉を並べてアホみたいな記事を書いていたときに、
「きみをあいするのにりゆうがいるかい?」
「黄身を愛するのに理由がいるかい?」
※絶対にモテナイ君。ほんと。
パソコンのファイルを整理していて、見つかったテキストファイル(かつての記事ネタメモ)から発掘した迷作選でした。
こんなサイトもあります。
ゆかいな誤変換
きょうしとせいとネタは登校、いや投稿させていただきました。
投稿者 shapur : 04:02 | コメント (0) | トラックバック
2005年08月09日
論点が見えない造反
郵政民営化法案が否決され、衆議院の解散が決定しました。
自民党の造反組と野党の反対多数という結果に終わったわけですが、反対論者の論点は結局見えない形になってしまったように思います。
反対票を投じた方々は「グローバルサービスの確保」「地域格差の是正」などを主張されていますが、「郵便事業」それは建前で、真の論点はやはり「国民銀行」たる郵便貯金のこれからにあるのではないでしょうか。その辺についてもっと開かれた議論が行われることなく「ただ反対だ」というのを突き通してしまった結果否決されてしまったことは遺憾です。
野党も「小泉だから反対する」的な意味合いが強く出ており、「政権奪回のための千載一遇のチャンス」などどのたまわれる方がいるのは残念なことでした。